「52年ぶりに間近で富士山を見たい!」そんな思いで、平日を狙って急遽決めた河口湖への一人旅。
しかし、現地で待ち受けていたのは、想像をはるかに超える「インバウンドの熱気」と、思わぬ旅の洗礼でした。
名古屋から三島、意気揚々と乗り込んだバスは満席。
バスの中は異国の言葉ばかりで、まるでここが日本ではないような感覚。さらに、楽しみにしていた富士山は雲の向こう側……。
今回は、そんな河口湖での驚きの体験と、現地で感じたリアルな観光地の今、そして雲の隙間から見えた奇跡の富士山についてお話しします。
これから河口湖へ行こうと考えている方に、ぜひ知っておいてほしい「今の河口湖」を共有します。
写真はイメージ画像です。三島駅はもう少し狭いです。

旅の始まり:想定外の「バス予約制」に注意!
今回の旅、最初のつまずきは「バス」でした。
名古屋から新幹線で三島駅で、河口湖駅行きのバス乗り場へ向かったのですが、そこで目に飛び込んできたのは「満席」の看板。
「え、これに乗るんじゃないの?」と驚いていると、運転手さんから「このバスは予約制ですよ」との一言。
普段の感覚でふらっと行って乗れる時代は、もう終わっていたようです。結局、切符を買い直し、炎天下の中で1時間待機することに……。
これから河口湖へ行かれる方は、バスの事前予約が必須です。現地で貴重な時間をロスしないためにも、事前の計画を強くおすすめします。
まるで海外!河口湖のオーバーツーリズム体験
バスに乗車してまたまたびっくり。車内の9割は外国人観光客。
英語だけでなく、様々な国の言葉が飛び交い、日本にいながら海外旅行気分を味わうという不思議な状況でした。
河口湖駅に着くと、そこはさらに人、人、人。タクシーの運転手さんいわく、「コロナが落ち着いてからずっとこの状態で、週末や夏休みに関係なく一年中観光客で溢れている」とのこと。
世界遺産・富士山の圧倒的な集客力を、身をもって体感しました。
富士レークホテルで過ごす癒やしの時間
喧騒を離れ、今回宿泊したのは「富士レークホテル」。ここは、押し寄せる観光客の疲れを癒やしてくれる素敵な宿でした。
- スタッフの心遣い: 従業員の方には外国籍の方も多くいらっしゃいましたが、皆さん日本語が非常に上手で、丁寧かつ温かい対応に感動しました。
- ビュッフェのクオリティ: 飲み放題付きのビュッフェで、特に「ステーキ」と「プチケーキ」は絶品!思わず顔がほころぶ美味しさでした。勿論、🍺生ビールも👍
- 温泉: お湯はトロッとしていてお肌がスベスベに。露天風呂やスチームサウナなど種類も豊富です。
※外国人観光客へのお風呂の入り方ガイドなども配布されていましたが、文化の違いによる戸惑いも見られました。観光地ならではの難しさも垣間見えた瞬間です。
奇跡の瞬間:雲の隙間から見えた富士山
天気予報はあまり良くなく、チェックインした当初は富士山の影も形も見えませんでした。
しかし、唯一のチャンスである翌朝にかけ、早朝5時に展望室へ直行。
すると……。 雲の隙間から、うっすらと雄大な姿が見えたのです。「こんなに大きかったんだ」と、その迫力に圧倒されました。
1時間後、もう一度確認すると、今度は頂上付近まではっきりと見ることができました!
うっすらでも、全貌が見えただけでも上等。朝の静寂の中で富士山を眺めていると、「富士山のような雄大な心を持てたらいいなぁ」と、不思議と穏やかな気持ちになれました。
地元の人の声と、これからの教訓
帰りの電車で乗り合わせた地元の女性からは、「週末になると観光客で電車があふれ、私たちは立って乗るしかないのよ」といった切実な声を聞きました。
街が潤う一方で、地域の方々の生活に影響が出ている現状を目の当たりにしました。
今回の旅で学んだ教訓:
- 移動手段の確保は万全に!(バス・電車の予約必要性の確認は必須)
- 混雑はデフォルトと心得る!(ゆとりのあるスケジュールを)
- 早朝の展望室は最強のスポット!(今回は天気予報とホテルスタッフに聞きました)
「あ〜富士山はこんなことになっていたんだ」と驚きの連続でしたが、やはりあの姿は唯一無二。
この秋には、バスで5合目までリベンジを果たすべく、また計画を練り直そうと思います!
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