今から5年前・・・
手術当日、手術室の扉が開いた瞬間の緊張感は今でも忘れられません。
ガングリオンの手術!まず腱鞘炎で手術を受ける。そのためにMRIや血液検査。これに驚きました。
今回の記事では、手術直前のやりとりから、局所麻酔の恐ろしい痛み、そして術後の驚きの姿まで、当日の様子をありのままに記録しました。
同じようにこれから手術を控えている方や、腱鞘炎と言われたが、なかなか治らない。もしかしてガングリオンかもしれません。
手の指の付け根の痛みで悩んでいる方の不安が、少しでも和らぐきっかけになれば幸いです。

手術室へ:緊張をほぐしてくれたスタッフの優しさ
控室で手術着に着替え、いざ手術室へ。ドアが開くと、若い看護師さん二人がにこやかに出迎えてくれました。
「おはようございます。お願いします!」
その明るい雰囲気に、張り詰めていた緊張感が少しだけほぐれました。
名前と生年月日の確認を終え、手術台へ。
そこにはインターンでしょうか、ペンとメモを手にした若い先生方3人の姿もありました。主治医の先生も現れ、「頑張りましょうね」と声をかけてくださり、いよいよ手術が始まりました。
「血管が逃げる」私との戦い
まずは点滴の準備。 「すみません。採血のたびに、血管が逃げるとよく言われます。最高5回も針を刺されたことがあります」
そう正直に伝えると、「まぁ!それは大変なプレッシャーだわ」と看護婦さん。
それでも、腕の血管はやはり難関。案の定、腕からのルート確保は難しく、手の甲に針を刺すことになりました。
「痛い思いさせてごめんなさいね〜」
何度も謝ってくださる看護師さんの優しさに助けられ、なんとか準備完了。手の甲への注射はやはり痛いです。足首で血圧測定をするという初めての体験は踊りきました。
麻酔の痛みと、不思議な「無痛」
手術時間は15分〜20分ほど。まずは中指の付け根への麻酔注射です。
「かなり痛いですよ。頑張って〜」
先生の言葉通り、刺された瞬間に激痛が走ります。……と言っても、追加の麻酔を終えると、不思議なことに痛みは消えていきました。
先生がピンセットで強く摘んでいるのも感じません。全く痛くありません。あまりにスムーズなので、「先生、もう切りましたか?」と思わず尋ねてしまったほどです。
施術中、先生が若い先生たちに「ガングリオン」の説明をしている声が聞こえました。
筋まで傷ついていたようで、「だいぶ痛いのを我慢したんだね」と言われました。我慢強いのも考えものですね。もっと早く病院へ来るべきだったと、反省です。

術後の驚き!ボクシンググローブ状態
手術が終わり、シートが取られてビックリ!私の右手は、まるでボクシングのグローブをはめたようになっていたのです。
「今日のお風呂は絶対ダメだよ。濡らさないようにね」 「先生、ところでこのグローブはいつまでですか?」 「明日は包帯に変わるよ。1日だけだよ」
手術前に「着替えやすい服装でおいでください」と言われた意味が、術後の姿を見てようやく理解できました。
翌日には無事に包帯へ変わり、ひと安心。痛みは大きかったですが、これで1年のガングリオンの痛みから解放されると思うと、手術を受けて本当によかったと感じています。
これから手術を受ける方も、どうか深呼吸して、信頼できる先生と看護師さんにお任せしてくださいね。
あとがき
この記事が、これから同じ手術を受ける方の不安を少しでも減らせたら嬉しいです。
術後は無理をせず、しっかりと手を休めてあげてくださいね。
と言いたいところですが、この後のリハビリが注射より遥かに痛いのです。
どんな手術でも後のリハビリが大変だと言いますよね。
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