夫との別れ、そして「70歳の決断」。故郷の親友と歩む、これからのセカンドライフ

夫を見送った今、ふと自分のこれからの人生について立ち止まって考えています。

70歳という節目、住み慣れた家を離れ、次に私が向かう場所はどこなのか。

故郷に住む親友からの「帰っておいで」という温かい言葉に背中を押されながらも、離れて暮らす娘のこと、そして残された時間のこと……。

揺れる心の内を整理しながら、私なりの「これからの生き方」について綴ってみることにしました。

親友が生きる「過酷で尊い世界」

中学・高校時代からの親友は、年齢を重ねても変わらずパワフルです。

彼女が経営する施設には、さまざまな事情を抱えた方々が集まってきます。彼女は母親のように寄り添い、時には叱咤激励する。その姿に、同級生として心からの敬意を感じています。

4月で71歳になった彼女は、決して楽な環境にいるわけではありません。

物価高騰による運営の悩み、従業員の高齢化……。まさに「老老介護」のような現場で、彼女は必死に戦っています。

そんな彼女から届いた「早く帰ってきて手伝って!住む家も仕事もある。動けなくなったら看てあげる」という言葉は、今の私にとって何よりの救いでした。

正直な不安と、新しい選択肢

もちろん、迷いがないと言えば嘘になります。膝や腰に痛みを抱える今の私に、ハードな施設での仕事が務まるのだろうか。

そして、離れて暮らす娘のこと。特に大阪で躁鬱病と闘う娘と距離が離れることは、親として最も気がかりな点です。

でも、最近ようやく一つの考えに辿り着きました。 「最初からすべてを決めつけなくていい。まずは故郷に帰って、無理のない範囲で仕事を試してみよう」と。

いきなり全てを背負うのではなく、親友と相談しながら、自分の体調や状況に合わせて「できること」からやってみる。そう考えるだけで、今まで重くのしかかっていた悩みが少しだけ軽くなった気がします。

残された「5年」を大切に

最近、YouTubeで「旅行を楽しめるのは75歳まで」という言葉を耳にしました。私に残された自由な時間は、あと5年。

70歳まで無事に生きられた感謝を込めて、まずは近くの「お伊勢さん」にお参りに行こうと思います。「ありがとう」という感謝と、「これからも見守ってください」という願いを込めて。

残された時間をどう生きるか。それは、他人に委ねるのではなく、自分で選ぶこと。親友と再会し、新しい場所で笑い合える未来を信じて、まずは「試す」ことから始めてみようと思います。

#70歳#夫の死#セカンドライフ#孤独#3回目の結婚日記

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