40代シングルマザーの結婚相談所体験記。妥協点が難しい。その後の15年。

私は今年70歳になります。 振り返れば今から28年前、42歳の私は結婚相談所に入会して大きな決断をしました。

女性は年齢、男性は年収が大きなポイント。相手に求める条件と自分の現実とのギャップ。どこに妥協点を見出すかが、なかなか難しい。

「男性は不要」と思っていた日々

26歳で離婚。5歳と2歳の娘を抱えた再婚への意欲は、当時ゼロでした。「子羊の中にオオカミを入れるようなものだ」と、娘たちの人生を守ることに必死だったからです。

朝晩、身を粉にして働いた結果、私は4度目の入院を経験します。そんな時、高校生になった娘がこう言ったのです。

「お母さん、好きな人はいないの? 私は将来アメリカに住むつもり。また入院してもすぐには帰ってこれないから、再婚してくれたら安心だわ」

その言葉に、私は驚きました。娘たちはもう私をひとりの女性として、そして一人の人間として心配してくれていたのです。

結婚相談所のシステムに驚愕

重い腰を上げ、結婚相談所の門を叩きました。そこで目にしたのは、あまりにもシビアな条件の世界です。

  • 自分の条件: 42歳、バツイチ、娘2人(21歳と18歳)、会社員。
  • 相手への希望: 43~50歳、子どもが独立している一人暮らしの方。

条件を入れると、男性側は「若さ」を求め、女性側は「年収・学歴・身長」を求めるという現実が浮き彫りになります。ここで重要だったのは「どこで妥協点を見つけるか」でした。

「あるある」な出会いの裏側

いざ会ってみると、現実は甘くありません。

  • 最初の3秒で「写真と全然違う!」
  • 最初の3分で「話し方や雰囲気が合わない…」 到底無理だと感じる相手もいました。だからこそ、初対面は食事や映画ではなく「喫茶店でコーヒー」が一番安心だということも学びました。

再婚の決め手と、15年後の結末

そんな中で出会った男性は、少し特別でした。 まだ会ってもない私に誕生日の大きな花束を贈ってくれて(私より娘が感動していました)、ボウリングでは下手な私に優しく教えてくれました。胃潰瘍で入退院を繰り返していた私を、とにかく笑わせてくれようとしたその姿勢に心が動きました。

「もし無理だと思ったらいつでも離婚しよう」という条件のもと、43歳で再婚。 最初の7年間は、本当に楽しい日々でした。しかし、年月とともに「金銭感覚のズレ」が浮き彫りになり、老後を共に過ごすのは難しいと判断。15年間の結婚生活を経て、私は2度目の離婚を選びました。

最後に

出会系サイトで簡単に出会える時代です。システムはさらに便利に変更されてるでしょう。

結婚相談所は、結婚を真剣に考える人が集まる場所です。だからこそ、最も効率よく相手を探せる場所であることは間違いありません。

一度きりの人生。娘の言葉で動き出したあの時、挑戦したことに後悔はありません。もし迷っている方がいたら、まずは「条件」に向き合うことから始めてみてはいかがでしょうか。

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