【少子化のヒント】4姉妹や5人兄妹の家庭に共通すること。ワンオペを防ぐ「子煩悩パパ」の存在

こんにちは。日々、仕事中たくさんのご家族を見かける機会があるのですが、先日とても賑やかで微笑ましい光景に出会いました。

世間では「少子化」や「ワンオペ育児の辛さ」がニュースになっていますよね。「子供はほしいけれど、育児の大変さを考えると2人目はちょっと……」と悩む声も少なくありません。

しかし先日、私はセルフレジで4人の姉妹を連れたお母さんや、慣れた手つきで赤ちゃんを抱っこするお父さんを見かけ、ある大切なことに気がつきました。たくさんのお子さんに恵まれている家庭には、実は共通する「ある秘密」があるのです。

今回は、私が日常や身近なエピソードから感じた、「これならもう1人産める!」と思える理想の育児環境と、これからの時代に増えてほしい素敵な父親の姿についてお話しします。

セルフレジで見かけた「四姉妹」の賑やかな光景

先日、職場のセルフレジで接客をしていたときのことです。

最初にやってきたのは、5歳と7歳くらいの見事な仲良し姉妹とお母さん。するとそこへ、2歳くらいの妹がトコトコとやってきました。「まぁ、三姉妹なのね!賑やかでいいわねぇ」なんて思っていると、さらに後ろから10歳くらいのお姉ちゃんが登場!

なんと、実は「四姉妹」だったのです。 走り回るヤンチャ盛りの妹たちを前にしても、お母さんは焦る風でもなく、とても余裕の表情でレジを済ませていました。

その姿を見て、私はふと思ったのです。「きっと、このお母さんを支える、相当子煩悩で頼りになるお父さんが後ろにいるんだろうな」と。

5人のパパ!甥っ子が実践する「妻にゆっくりご飯を食べさせる技術」

実は、私の身近にもそんな「超・子煩悩」な父親がいます。昨年、甥っ子の家に赤ちゃんが生まれたのですが、なんとこれで5人目

この甥っ子がとにかく素晴らしいパパなのです。子供たちと全力で遊ぶのはもちろん、何より感動したのが「食事のとき」の行動。 彼はご飯を食べるとき、必ず子供たちの様子を見ながら食べます。 そして自分の食事が一区切り着くと、すかさず一番小さい子を抱っこしている奥さんの元へ行き、子供をバトンタッチするのです。

「次は俺が抱っこしてるから、ゆっくりご飯食べなよ」

そのお陰で、奥さんは焦ることなく自分のペースで食事ができています。家事や育児を率先してやるパパの背中を見ているからか、高校生の長女をはじめ、上の子供たちも自然と家事を手伝ってくれるそうです。

さらに、それぞれの実家が近いという環境も味方しています。「今日はあっちの実家、明日はこっちの実家」と夕飯を食べに行くことで、周囲にたくさんの“育児ヘルパーさん”がいる状態なのだとか。

「これだけ協力があって、旦那さんが動いてくれるなら、5人目も産めるわよね」と、深く納得してしまいました。

「一生言われる…」ワンオペ育児を残した後悔の重さ

一方で、真逆のお話もあります。 以前一緒に働いていた会社の課長は、お子さんが生まれた当時、仕事が忙しいことを理由に子育てを全く手伝わなかったそうです。

結果、奥さんは「子供は1人で十分!2人目は絶対に産まない!」と固く決意。 それから何年、何十年経っても、事あるごとに「あのときあなたは何もしてくれなかった」と言われ続けているのだとか。

課長は寂しそうに、「つらいよ……多分これ、死ぬまで言われるんだろうな。後悔のかたまりが年々大きくなるよ」と溢していました。

父親にとっての「仕事が忙しかった一時期」は、母親にとっては「一生忘れないワンオペの孤独」になってしまうのですね。

まとめ:育児を「自分事」にするお父さんが増える未来へ

今は男性も育児休暇を取れる時代になりました。

先日も、セルフレジに小さな赤ちゃんを前抱っこした若いお父さんがやってきました。その手つきがあまりにも鮮やかで、ピッ、ピッ、と手際よく商品をスキャンしていくのです。

思わず「手際がいいですねぇ!」と声をかけると、お父さんは照れくさそうに、でもとても嬉そうにニコニコしながら教えてくれました。

「はい!もう3人目なんで、すっかり慣れました!」

なんて素敵な笑顔、そしてなんて頼もしいお父さんでしょう。

少子化を止める最大の特効薬は、国の政策もさることながら、こうした「育児を当たり前に楽しむ、いいお父さん」の存在と、それを支える周囲の温かい手なのかもしれません。こんないいお父さんが街中にあふれる社会になると嬉しいですね。

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