【免許返納のプチ一人旅】雨予報をくぐり抜けて銭湯の垢すりへ!極楽気分の後に待っていた想定外のドラマ

3回目の結婚生活

朝起きて空を見上げると、どんよりとした曇り空。「まだ降っていない、今なら行ける!」そう思い立ちました。

実はここ数週間、ずっと行きたくてたまらなかった場所がありました。

それは、少し遠くにあるスーパー銭湯の「垢すり」です。

天気予報を開けば、向こう1週間はずらりと傘マーク。私のスケジュールもこれからどんどん埋まっていく。

「どう考えても、行けるのは今日しかない!」そう心に決めて出発しました。

テレビの天気予報で「警報級の大雨」と注意を呼びかけていたのが少し胸に引っかかりましたが、私は数年前に免許証を返納しており、移動はすべて電車とバス。

近所にもお風呂屋さんはありますが、お目当ての垢すりはやっていません。

乗り継ぎを重ねて片道1時間半、往復3時間のちょっとしたプチ一人旅です。

炭酸泉にジャグジー、極上の垢すりとフットマッサージ、そして美味しいご飯と湯上がりの一杯。ここまでは、日頃の疲れがすべて吹き飛ぶ最高の時間でした。

しかし、このあと帰り道でまさかあんな事態に巻き込まれるとは……!

贅沢な癒やしの時間と、予期せぬトラブルをまるごと楽しんだ、ある雨の日のドタバタ記録をお届けします。

片道1時間半!どうしても垢すりに行きたかった理

朝のうちはまだ雨が落ちてきていませんでした。 ここ数週間ずっと行きたかった銭湯の垢すり。

天気予報を見ればこれから1週間ずっと雨マークですし、自分の予定も詰まっています。

「今日を逃したら、次はいつ行けるかわからない!」と、思い切って出かけることにしました。

車を手放してからは、どこへ行くにも電車とバスが相棒です。

近くの銭湯もいいけれど、どうしても本格的な垢すりを受けたい。往復3時間かけて、お気に入りの銭湯へ向かいました。

11時に到着し、まずは12時からの垢すりを予約。 実は先日、ふくらはぎから下がパンパンに浮腫んでしまい病院に行ったところ、加齢による血管のポンプ機能低下とのことでした。

そこで、ふくらはぎから足の指先までしっかりほぐしてもらおうと、14時からのフットマッサージも併せてお願いすることにしました。

準備万端、いざお風呂へ!

炭酸泉、ジャグジー、そして大雨の壺湯

まずはしっかり体を温めます。 ぬるめの炭酸泉にじっくり15分。じんわりと体の芯まで温まります。

続いてジャグジー風呂へ。ジェット水流が疲れた足裏をダイレクトに刺激してくれて、これがもうたまらない気持ちよさ!

露天の壺湯に入ったその瞬間、いきなりザァーーッと大雨が降り出しました。

でも、温かいお湯に浸かりながら雨の音を聞くのは、なんとも風情があって気持ちいいもの。

5分ほどでサッと止みましたが、これもまた一興でした(この辺りは短時間で止みましたが、どうやら他所はとんでもない大雨だったようです……)。

体重が減りそうな垢すりと極楽マッサージ

いよいよ12時、お待ちかねの垢すりです。 垢すり前は、体に油分が残って垢が落ちにくくなるのを防ぐため、シャンプーやリンスは控えるのが私のマイルール。

日替わり風呂(この日は良い香りの日本酒風呂でした!)も垢すりの後に取っておきます。

30分間の垢すりは、まさに至福。 「これ、体重が減っているんじゃないかしら?」と思うほどしっかり垢が出て、肌はひと皮むけたようにツルッツルになりました。

お風呂から上がったら、すぐにシートパックでお肌の水分補給を欠かしません。

そして、お待ちかねのランチタイム! ビールを一口喉に流し込み、美味しいお料理をゆっくり、しっかり味わいます。ここのお食事処は何を頼んでも本当に美味しくて、心もお腹も満たされます。

14時からは45分間のフットマッサージ。 プロの手で丁寧にふくらはぎや足先を流してもらい、あまりの心地よさに途中でぐっすり眠ってしまいました。

雨雲と共にやってきた、想定外の大遅延

実はこの日、18時からお仕事が入っていました。 片道1時間半かかるので、余裕を持って15時に銭湯を出発。

雨も小降りになっていて、「今がチャンス!」と駅へ向かいました。

ところが、駅の改札に着くと電光掲示板に「遅延」の文字。

少し待てば動くだろうと構内で待っていたものの、10分も経たないうちに無情にも「運転見合わせ」のアナウンスが流れます。

ここからタクシーを使えば9,000円は下りません。 「よし、待とう」と覚悟を決めました。 だんだんとホームや改札に人が溢れてきます。

40分ほど経った頃、静まり返った構内にスマートフォンの一斉警報アラームがけたたましく鳴り響きました。

「お急ぎの所、大変申し訳ございません。只今大雨の影響で運転を見合わせております……」

何度も繰り返されるアナウンス。でも、駅員さんが悪いわけではありません。こればかりは自然現象、雨のせいだから仕方がないと自分に言い聞かせます。

3両編成の満員電車と、前向きな帰り道

待つこと2時間。 ようやくやってきた普通電車に乗り込みましたが、なんと途中の駅止まり。

10分後、今まで降りたこともない見知らぬ駅で降ろされてしまいました。

「ここで名古屋行きをお待ちください。ただし待ち時間は未定です」とのこと。 ホームは見渡す限りの人で埋め尽くされ、見たことのない景色が広がっていました。

じっと立っているのも足に障るので、ホームの端から端までウロウロと歩いて時間を潰します。

1時間弱待って、ようやく滑り込んできたのは、なんとたったの3両編成の電車! 車内はすでに大混雑です。

駅員さんに「次の電車はすぐに来そうですか?」と尋ねると、「見通しが全く立たないので、今乗られた方が無難です」との返答。

思い切って乗り込みました。 ぎゅうぎゅう詰めの車内は、大昔に乗った大阪の御堂筋線のラッシュアワーのよう。「懐かしいなぁ」なんて、妙なところで昔を思い出してしまいました。

結局、普段なら23分で着くはずの区間に、3時間半もかかって無事帰宅。 こんな経験、人生で初めてです!

大雨に降られ、足止めを食らい、満員電車に揺られ……客観的に見れば散々な一日だったかもしれません。 でも、肌はつるつる、体は軽くなり、滅多にできない大冒険のような経験ができました。

「こんな珍しい体験をしたんだから、これから何か良いことが起きる前触れに違いない!」と、なんだかワクワクした気持ちでいます。

人生、たまにはこういう予期せぬ寄り道も面白いものですね。

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